5S改善事例:ロッカーの上の整理整頓 置くべき場所へ移動

【ビフォー】

【アフター】

【結果/効果】

(なにが)
見栄えが悪かったのが
(どうなった)
綺麗に片付いた

【専門家コメント】

普段あまり使用しないプレス機の取扱説明書が
ロッカーの上に置かれていたことで、
職場の見栄えが悪くなっていた状態を、

使用頻度に応じた保管方法に見直し、
会議室の戸棚内へ移動することで
作業場所をスッキリさせた改善ですね。

不要ではないけれど常に出しておく必要のない物を、
適切な場所へ整理してくれたことに感謝します。
ありがとうございます。

このような“使う頻度に応じた整理”は、
5S活動の中でも“整理”の基本であり、
職場の美化や効率化に直結する重要な取り組みです。

次の改善視点としては、
移動した書類が必要な時にすぐ見つけられるように、
“清潔”や“しつけ”の観点から工夫を加えてみましょう。

たとえば
・戸棚に「取扱説明書在中」などの表示をつける
・取り出し場所や戻し場所のルールを決める
・定期的に保管状態を確認する仕組みをつくる

といった対策を加えることで、
より管理しやすく、誰でも扱いやすい状態が保てます。

今回の改善をきっかけに、
他の書類や備品にも同じ視点を展開していってください。

次の改善報告を楽しみにしています。

目次

5S改善評価

(1)成果の大きさ:B(12点)

理由:
職場の見栄えが改善され、不要なモノが視界から消えることで清潔感が増した。ただし対象は書類に限定されるため、全体への波及効果は中程度。


(2)改善の独自性:C(8点)

理由:
「使用頻度に応じて保管場所を変える」のは整理の基本的手法。独自性は低めだが、気づいて行動した点が価値。


(3)改善の難易度:C(8点)

理由:
戸棚への移動のみで完了するため、作業時間は少なく難易度も低い。


(4)清潔レベル:C(8点)

理由:
戸棚に移したことで乱れや埃を防げるようになったが、「どこにあるか」が示されていないと再び迷う可能性がある。表示やルールを加えればB以上に向上。


(5)習慣レベル:C(8点)

理由:
現状は「戸棚に入れただけ」であり、管理方法や確認ルールが未整備。取り扱いルールを定めれば習慣化できる。


総合評価

  • 合計点数:44点
  • 5Sレベル:C

改善の区分

  • ①改善の種類: 整理
  • ②改善場所: オフィス
  • ③改善対象: 書類(取扱説明書)

発展ポイント

  • 戸棚に「取扱説明書在中」の表示をつけ、誰でもすぐ分かる状態にする
  • 使用時・返却時のルールを明確化し、戻し忘れを防止
  • 定期的に書類を確認し、古い・不要な説明書を整理

👉 今回は Cランク(44点) の改善。
維持とルール化を加えれば Bランク以上 にすぐ成長できる内容です✨。

この記事を書いた専門家

 大手総合電機メーカーで20年間経験を積んで平成22年に独立。16年間で900社を超える中小企業支援、そして自らも小売業を立ち上げて業績を安定させた実績を持つ超現場主義者。小さなチームで短期的な経営課題を解決しながら、中長期的な人材育成を進める「プロジェクト型課題解決(小集団活動)」の推進支援が支持を集めている。

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