5S改善事例:ファイルの保管場所変更で時間短縮

【ビフォー】

【アフター】

【結果/効果】

(なにが)
探す時間のムダ
(どうなった)
ファイルを探して取り出す動作がスムーズになった
しゃがむ動作 2秒
探す動作 2秒
1回 4秒×2回(取り出し戻す)=8秒
1日8秒×3人×月間20日発生
1カ月あたり:480秒削減 480円削減

【専門家コメント】

低すぎる位置にあって使いづらかったファイルを、
目線の高さ(棚の上)へと移動させた改善事例ですね。

ビフォーのように、しゃがまないと見えない、取りにくい場所に
よく使うファイルがあると、出す・戻すのたびに体に負担がかかり、
次第に片付けが億劫になって乱れる原因になります。

今回、棚の上のオープンスペースを活用してファイルを配置したことで、
コメントにある通り「見つけやすく、取りやすく、戻しやすくなった」という、
動作のムダを大幅に削減した素晴らしい事例だと感じました。

「使いにくい」という日々の小さなストレスや身体的負荷を見逃さず、
配置をガラリと変えた決断力が素晴らしいです。改善活動お疲れ様でした。

さて今後のさらなる改善に向けてですが、
画像を見る限り、棚の上に並べられたファイルは非常にスッキリしましたが、
まだ「どのファイルがどこにあるべきか」の目印がないようです。

使いやすさは格段に向上しましたので、ここからさらに一歩踏み込んで、
この状態が絶対に崩れないための「仕組み化」を検討していただければと思います。

例えば、棚の床面にもファイルのタイトルや色を明示したラベルを貼っておくと、
すべてのファイルが出払っているときでも、そこに何があったのかが誰にでも分かります。

「取り出しやすさ」の次は、誰が使っても「元の位置に迷わず戻せる仕組み」へ
ぜひもう一段階のブラッシュアップに挑戦してみてください。

引き続き頑張ってください。

さらなる改善事例をお待ちしております。

この記事を書いた専門家

昭和61年静岡大学工学部卒業後、大手装置メーカーに入社する。 入社後、生産ライン構築業務に携わり、品質改善・コスト削減に取り組む。 その後、ソフトウエア商品開発業務に携わり、プロジェクトリーダーとして新商品の開発から上市、販売まで手掛ける。

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