5S改善事例:手を伸ばさず取れるよう距離短縮

【ビフォー】

【アフター】

【結果/効果】

(なにが)
手を伸ばさないと取れないムダが
(どうなった)
20㎝短縮 1秒  1カ月 320台÷8台×1秒=40秒
しゃがむ動作 2秒  2秒×月間3回発生=6秒
40秒+6秒=46秒
1カ月あたり:46秒削減 46円削減

【専門家コメント】

改善活動ありがとうございます。

使用頻度の高いやすりを手元に配置し、動作のムダを削減した作業改善です。手を伸ばさなければ取れない位置から、すぐ手が届く位置へ移動させるとともに、磁石を設置して落下防止対策も同時に施した二重の効果がある改善です。

この改善により、やすりを取るための手の伸ばし動作が削減され、作業時間の短縮と身体的負担の軽減が実現しました。特に繰り返し使用する工具では、わずかな動作の改善が積み重なり大きな効果を生みます。磁石による固定は、落下による紛失や破損のリスクも低減し、安全性向上にも貢献しています。

今後の改善として、他の使用頻度の高い工具についても同様の配置見直しを検討されてはいかがでしょうか。また、作業の流れに沿った工具配置の最適化や、工具の形跡整頓を追加することで、さらに取りやすく戻しやすい環境が整います。

作業者の動きをよく観察し、小さなムダを見逃さない改善意識が素晴らしいです。継続的な作業性向上の取り組みに期待しています。

この記事を書いた専門家

製造業に15年勤務の後、2012年に中小企業診断士として開業。ホームページを使ったWEB集客や、リピーターを増やす顧客管理システム活用支援を得意とする。創業者や経営者が自ら IT を使いこなせるように、分かりやすく丁寧なサポートを進めている。

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