5S改善事例:ベンダー横にエアーガンを常設

【ビフォー】今まではダスキンでテーブルを清掃

【アフター】エアーガンでほこりを一掃

【結果/効果】

(なにが)
ほこり、きりこを拭き取る時間が
(どうなった)
ホコリ等取り除く時間が短縮した
1回平均で600秒削減×月間1回発生
1カ月あたり:600秒削減 600円削減

【専門家コメント】

ダスキンを使ってベンダーのテーブルを
清掃していたことで、ほこりや切りこを拭き取るのに
時間がかかっていた状態を、

ベンダー横にエアーガンを常設し、
エアーで一気にほこりを飛ばせるようにしたことで、
清掃時間を大幅に短縮できた改善ですね。

作業のムダを見直し、
清掃の効率とスピードを向上させた
とても実用的な取り組みです。
ありがとうございます。

このような「作業しやすさ」を追求した改善は、
5Sの“清掃”と“清潔”に直結するものであり、
現場の快適さや安全性の向上にもつながります。

次の改善視点として考えてほしいのは、
エアーガン使用による粉じんの飛散や
周囲への影響がないか?という“清潔”の観点です。

たとえば
・清掃エリアと時間のルールを決める
・飛ばしたほこりの受け皿や掃除の流れを整備する
・エアーガン本体の保管方法や点検ルールを設定する

などを取り入れることで、さらに高レベルな
清掃環境が維持できます。

今回の改善をベースに、他の清掃作業にも
同様の見直しを広げていってください。

次なる改善報告を楽しみにしています。

目次

5S改善評価

(1)成果の大きさ:A(16点)

理由:
清掃時間を大幅に短縮し、日常的に繰り返される作業効率を改善。現場全体に波及する効果がある。


(2)改善の独自性:B(12点)

理由:
「エアーで清掃する」手法自体は一般的だが、テーブル横に常設した点が実用的で効果的な工夫。


(3)改善の難易度:B(12点)

理由:
エアー配管や設置準備が必要なため、多少の調整を要する。簡易的ではあるが即対応ではない中程度の難易度。


(4)清潔レベル:B(12点)

理由:
清掃効率は上がったが、粉じんの飛散や二次汚れが発生する可能性がある。ルール化や集塵対策でさらに高レベルへ。


(5)習慣レベル:C(8点)

理由:
常設で利便性は高いが、使用ルール(清掃の時間・場所・仕上げ方法)が明確でないと乱れやすい。標準化すればAまで向上可能。


総合評価

  • 合計点数:60点
  • 5Sレベル:B

改善の区分

  • ①改善の種類: 清掃
  • ②改善場所: 工場(ベンダー周辺)
  • ③改善対象: 設備・床面

💡 発展ポイント

  • 清掃後の粉じん回収ルールを整備(掃除機や受け皿の設置)
  • エアーガン使用のタイミングを決め、周囲作業への影響を防止
  • エアーガン自体の保管・点検ルールを明示して安全性を確保

👉 今回は Bランク(60点) の改善。
清掃後の「粉じん処理」と「使用ルール」を加えれば、Aランク以上 に成長できる内容です✨。

この記事を書いた専門家

 大手総合電機メーカーで20年間経験を積んで平成22年に独立。16年間で900社を超える中小企業支援、そして自らも小売業を立ち上げて業績を安定させた実績を持つ超現場主義者。小さなチームで短期的な経営課題を解決しながら、中長期的な人材育成を進める「プロジェクト型課題解決(小集団活動)」の推進支援が支持を集めている。

目次