【ビフォー】 置場に置くものは決まっていたが何を何個置くか表示がなかった

【アフター】看板横にレーンごとに看板を掛け何を何個置くか表示した

【結果/効果】
(なにが)
聞くムダが
(どうなった)
1日平均で15秒短縮×月間20日発生
1カ月あたり:300秒削減 300円削減
【専門家コメント】
製品・部品置場において、「何を」「どれだけ置くか」のルールを看板として
吊り下げ、誰にでも分かるようにした素晴らしい改善事例ですね。
ビフォーの状態では、床面に黄色の区画線(定位置)はあるものの、
そこに「何を何個(何段)置いてよいか」の基準が明示されていませんでした。
これでは、担当者以外の人が見たときに「今、ここにあるものが正しい状態なのか
(多すぎるのか少なすぎるのか)」が判断できず、
過剰在庫や、高く積み上げすぎることによる安全上のリスクに繋がります。
今回、アフターのようにレーンごとに看板を設置し、
品名だけでなく「(最大5段6列)」といった具体的な数値(定量)まで
明記されたのが本当に素晴らしいです!
これにより、フォークリフトの運転手も「何段まで積んで安全か」が迷わず判断でき、
現場の安全と規律が同時に向上する素晴らしい仕組みだと感じました。
「なんとなく置く」を排除し、ルールを明確に形にされた見事な取り組みです。
改善活動お疲れ様でした。
さて今後のさらなる改善に向けてですが、
上部の看板によってルールは完璧に見える化されましたので、
ここからさらに一歩踏み込んで、フォークリフトの目線に合わせた「床面との連動」を
検討していただければと思います。
現在は上部に看板が掛かっていますが、
リフトで荷物を出し入れする際、運転手は主に「床面」や「荷物の高さ」に
目を配っています。
そこで、上部の看板と連動させて、床面の黄色いレーン内にも「最大5段」などの文字を
ペイントしたり、壁や柱の「5段目の高さ」の位置に
「これ以上積むな線(レッドライン)」を1本引いてみてはいかがでしょうか。
これにより、上を見上げなくても、荷物を積んでいく過程で
「あ、これ以上はルール違反だ(異常状態だ)」ということが、
視覚的に0秒で直感できるようになります。
「ルールの明記」の次は、作業中の動作に自然と溶け込む「限界線の見える化」へ。
より安全で効率的な物流現場を目指して、ぜひもう一工夫を加えてみてください。
引き続き頑張ってください。
さらなる改善事例をお待ちしております。

