5S改善事例:電気ボックスの表示

【ビフォー】

【アフター】

【結果/効果】

(なにが)
蛍光灯が多い為わかりにくい
(どうなった)
表示したことにより蛍光灯が使える場所がわかりやすくなった
1日平均で5秒短縮×月間20日発生
1カ月あたり:100秒削減 100円削減

【専門家コメント】

蛍光灯の数が多く、どのスイッチが
どの照明を制御しているか分からず、
操作に手間がかかっていた状態を、

スイッチに番号を付け、さらに電気ボックスの
扉裏に見取り図と対応番号を表示することで、
一目で把握できるようにした改善ですね。

誰でも迷わず照明を操作できるようになり、
ムダな点灯や消灯の手間も減る、
とても実用的でありがたい取り組みです。
ありがとうございます。

このような「見てわかる化」の工夫は、
5Sの“整頓”にあたる基本的かつ重要な考え方であり、
作業効率や電力のムダ削減にもつながります。

次の改善視点としては、
この表示が正しく維持され続けるための
“清潔”と“しつけ”の仕組みづくりです。

たとえば
・蛍光灯や配置が変更された際の更新ルール
・見取り図の汚れや破損の点検
・スイッチ番号の読みやすさを定期確認

などを整えておくことで、
この改善の効果を長く保つことができます。

今回の取り組みを他の設備管理にも
ぜひ展開していってください。

次の改善報告を楽しみにしています。

以下のように、今回の「照明スイッチへの番号付け+対応見取り図の掲示による改善」を評価しました。
誰が使っても迷わず操作できる、とても価値の高い整頓改善です👏


目次

5S改善評価

(1)成果の大きさ:A(16点)

理由:
照明操作のムダがなくなり、点灯・消灯の効率化や電力削減にも直結。全員が恩恵を受ける改善であり効果は大きい。


(2)改善の独自性:B(12点)

理由:
「スイッチ番号+見取り図対応」は一般的な手法。ただし、扉裏に見取り図を配置する工夫が実用的で現場目線に立ったアイデア。


(3)改善の難易度:B(12点)

理由:
番号付けと見取り図の作成に一定の時間と工夫が必要だが、大掛かりな工事は不要。中程度の難易度。


(4)清潔レベル:B(12点)

理由:
一目でわかる状態を実現しているが、蛍光灯の配置変更や図面劣化で効果が失われるリスクあり。更新ルールを整えればさらに高評価へ。


(5)習慣レベル:C(8点)

理由:
現状は仕組みが整った段階。だが、更新や点検のルールがなければ習慣化が難しい。ルール化・標準化で一気にAへ。


総合評価

  • 合計点数:60点
  • 5Sレベル:B

改善の区分

  • ①改善の種類: 整頓
  • ②改善場所: 工場
  • ③改善対象: 設備・情報(スイッチ・見取り図)

発展ポイント

  • 照明やレイアウト変更時の「図面更新ルール」を作成
  • 見取り図に使用開始日・更新日を明記して管理
  • スイッチ番号が擦れて消えないよう保護テープや耐久性の高い表示を使用

👉 今回は Bランク(60点) の改善。
ルール化・更新方法を整えれば Aランク以上 に成長できる内容です✨。

この記事を書いた専門家

 大手総合電機メーカーで20年間経験を積んで平成22年に独立。16年間で900社を超える中小企業支援、そして自らも小売業を立ち上げて業績を安定させた実績を持つ超現場主義者。小さなチームで短期的な経営課題を解決しながら、中長期的な人材育成を進める「プロジェクト型課題解決(小集団活動)」の推進支援が支持を集めている。

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