5S改善事例:机の上のパソコンコードをまとめる

【ビフォー】

【アフター】

【結果/効果】

(なにが)
落ちたケーブルを拾って刺す手間が
(どうなった)
1日平均で30秒短縮×月間20日発生
1カ月あたり:600秒削減 600円削減

【専門家コメント】

パソコンの電源やLANケーブルを
セロハンテープで固定していたことで、
ケーブルが落ちたり、ベタベタに汚れる
という不便な状態に対し、

コードを適切にまとめて固定し直すことで、
手間も汚れもなくなった改善ですね。
細かいようで作業環境の快適さに
大きく関わる、とても大切な改善です。
ありがとうございます。

こういった「落ちる」「外れる」などの
小さな不便を放置せず、
対策する視点は5Sの“清掃”にもつながる
重要な取り組みです。

今後さらにレベルを上げるためには、
コードの固定方法が誰にとってもわかるよう、
・使用する固定具の標準化
・固定位置の明示
・交換や点検のタイミングをルール化
することで、“清潔”な状態を
長く保てるようになると思います。

ぜひ次も現場のちょっとした不便を
見逃さず、さらに良い職場環境づくりを
進めてください。

次なる改善報告を楽しみにしています。

目次

5S改善評価

(1)成果の大きさ:B(12点)

理由:
作業効率そのものへの直接的な影響は限定的ですが、環境の快適さ・清潔感・トラブル防止にしっかり効果があります。小さな改善の積み重ねとして評価できるためBとしました。


(2)改善の独自性:C(8点)

理由:
コードの固定・整理は多くの現場やオフィスで行われている一般的な方法。独創性はやや低めですが、着眼点自体は素晴らしいです。


(3)改善の難易度:C(8点)

理由:
必要な固定具を準備して整理する程度で、15分前後で対応できる比較的簡単な改善と判断しました。


(4)清潔レベル:B(12点)

理由:
テープのベタつきや埃付着を防ぎ、快適な状態を維持できる点は良いですが、固定具が劣化したり外れた場合に再発の恐れがあります。点検・交換ルールを整備できればA評価へ。


(5)習慣レベル:C(8点)

理由:
現状では単発的な改善に留まっており、「誰が、どの方法で、どのタイミングで固定するか」が標準化されていません。標準化・ルール化を進めればB以上を狙えます。


🧾 総合評価

  • 合計点数:48点
  • 5Sレベル:B

📌 改善の区分

  • ①改善の種類: 清掃
  • ②改善場所: オフィス
  • ③改善対象: 設備(パソコンまわり)

発展ポイント

  • 固定具の種類(例:ケーブルクリップ・結束バンド)を標準化する
  • ケーブルの固定位置を明示し、誰でもわかる状態にする
  • 定期点検や固定具の交換ルールを決めて“清潔”に保つ

👉 今回の改善は Bランク(48点)
ただし、標準化・ルール化を取り入れれば Aランク以上 に成長できる改善です✨。

この記事を書いた専門家

 大手総合電機メーカーで20年間経験を積んで平成22年に独立。16年間で900社を超える中小企業支援、そして自らも小売業を立ち上げて業績を安定させた実績を持つ超現場主義者。小さなチームで短期的な経営課題を解決しながら、中長期的な人材育成を進める「プロジェクト型課題解決(小集団活動)」の推進支援が支持を集めている。

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