5S改善事例:作業着を3階から2階に下す為、整理した

【ビフォー】

【アフター】

【結果/効果】

(なにが)
3階まで取りに行かないといけないムダ
(どうなった)
1日平均で60秒短縮×月間4日発生
1カ月あたり:240秒削減 240円削減

【専門家コメント】

作業着を3階の乱雑な場所で保管していたために、
作業員が毎回取りに行く手間や、入荷時の
何往復もの運搬作業が発生していた状態を、

2階へ保管場所を移し、さらにロッカー内を
整理整頓することで、誰もがアクセスしやすく
効率的に管理できるようにした改善ですね。

このように「動作のムダ」「探す手間」に
着目し、場所とモノの最適な関係を考えた改善は、
とても効果的でありがたい取り組みです。
ありがとうございます。

今後の改善視点としては、この新たな
保管ルールが維持されるための工夫が
できているか?をぜひ考えてみてください。

例えば
・ロッカー内に表示を貼る
・人別やサイズ別に区分けする
・入荷や補充の流れを標準化する

といったしかけを取り入れることで、
乱れない=“清潔”な状態を保つことができます。

今回の改善を起点に、さらに職場の動線や
モノの配置を見直す良いチャンスにもなりますね!

次なる改善報告を楽しみにしています。

目次

5S改善評価

(1)成果の大きさ:A(16点)

理由:
3階から2階に移設したことで移動距離・往復回数が大幅に減り、作業効率が改善。さらに乱雑な保管が解消され、使いやすさが高まった。効果は大きい。


(2)改善の独自性:B(12点)

理由:
「場所の移設+整理整頓」は比較的よくある改善手法。ただし、入荷・補充動線まで考慮した点は一歩踏み込んだ工夫と評価できる。


(3)改善の難易度:B(12点)

理由:
保管場所移動には調整やスペース確保が必要で、短時間で終わる改善ではない。標準的~やや高めの難易度。


(4)清潔レベル:C(8点)

理由:
現時点では「移した・整頓した」で終わっており、維持の仕組みは不十分。ラベル表示やサイズ区分、補充ルールを設けることでA以上に成長できる。


(5)習慣レベル:C(8点)

理由:
「誰が・どのように管理するか」が定まっていないため、乱れが再発する可能性あり。点検や補充の標準化が必要。


🧾 総合評価

  • 合計点数:56点
  • 5Sレベル:B

改善の区分

  • ①改善の種類: 整頓
  • ②改善場所: 工場
  • ③改善対象: 工具/備品(作業着)

発展ポイント

  • ロッカー内を「人別・サイズ別」に区分けしてラベル表示
  • 入荷・補充の手順を標準化し、誰でも同じ流れで管理できるようにする
  • 定期的な整頓チェックをルール化して“乱れない仕組み”を実現

👉 今回の改善は Bランク(56点)
あと一歩、「維持・ルール化」を進めれば Aランク以上 に成長できる取り組みです✨。

この記事を書いた専門家

 大手総合電機メーカーで20年間経験を積んで平成22年に独立。16年間で900社を超える中小企業支援、そして自らも小売業を立ち上げて業績を安定させた実績を持つ超現場主義者。小さなチームで短期的な経営課題を解決しながら、中長期的な人材育成を進める「プロジェクト型課題解決(小集団活動)」の推進支援が支持を集めている。

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