5S改善事例:電源タップを固定

【ビフォー】

【アフター】

【結果/効果】

(なにが)
電源タップを踏み、破損の恐れがあるし抜き差ししにくい
(どうなった)
安全になり、抜き差しもしやすくなった
100㎝距離短縮
1回5秒
月 5秒×20日=100秒
1カ月あたり:100秒の削減 100円の削減

【専門家コメント】

床に雑然と置かれていた電源タップとコードを、作業台の柱(高い位置)へと
固定した改善事例ですね。

ビフォーの状態では、コードが床に這っているため
「足に引っかかりやすく、踏んで破損しやすい(断線や漏電のリスク)」という
安全上の大きな問題がありました。
また、かがまないとプラグの抜き差しができないため、
作業性も悪くストレスがかかる状態でした。

今回、タップを作業台の使いやすい高さに結束バンド等でしっかりと固定したことで、
床面がスッキリして「安全になり、抜き差しもしやすくなった」という、
安全面と機能面の両方を一挙に解決した素晴らしい事例だと感じました。

何より、作業者がケガをする前、あるいは機械が壊れる前に
「ハッと気づいて先手を打った」というリスク予知の視点が大変素晴らしいです。
改善活動お疲れ様でした。

さて、今後のさらなる改善に向けてですが、現在は複数のプラグが差し込まれており、
パッと見たときに「どのプラグが何の機械(工具)につながっているか」が、
少し分かりにくい状態です。

プラグの根元やコードに「電気ドリル」「照明」といった小さなラベルを
巻きつけておくことで、間違えて別のプラグを抜いてしまうトラブルを
防ぐことができます。

一度、検討してみてくださいね。

引き続き頑張ってください。

さらなる改善事例をお待ちしております。

この記事を書いた専門家

昭和61年静岡大学工学部卒業後、大手装置メーカーに入社する。 入社後、生産ライン構築業務に携わり、品質改善・コスト削減に取り組む。 その後、ソフトウエア商品開発業務に携わり、プロジェクトリーダーとして新商品の開発から上市、販売まで手掛ける。

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