5S改善事例:郵便用宛先ラベルの整理整頓

【ビフォー】宛先ラベルが引出しの中に乱雑に入れてある

【アフター】宛先ラベルをファイルに入れて整理

【結果/効果】

(なにが)
目的の宛先ラベルを探すムダが
(どうなった)
1日平均で2秒短縮×月間2日発生
1カ月あたり:4秒削減 4円削減

【専門家コメント】

郵便用の宛先ラベルが引き出しの中で
乱雑になっていて、探すのに時間が
かかっていたという状態を、

ファイルに入れて分類・整理することで、
すぐに目的のラベルが見つけられるようにした
とても実用的な整頓の改善ですね。

小さなように見える改善でも、
日々の作業の中では大きなムダを
減らす効果があり、本当に助かります。
ありがとうございました。

このような「探さない工夫」は、
5Sの中でも整頓の本質をついた
非常に良い取り組みです。

次の改善視点としては、
このファイルの使い方が誰にでも
わかる状態か?という点を
ぜひチェックしてみてください。

たとえば
・インデックスや見出しをつける
・五十音順や部署別で分類する
・使い終わった後の戻し方を決めておく

といったルールを加えることで、
「使いやすい」が「使いやすいまま」
維持されていくと思います。

ぜひこの改善を土台に、
さらに整理・整頓レベルを高めていきましょう。

あなたの次の報告書を楽しみにしています。

目次

5S改善評価

(1)成果の大きさ:B(12点)

理由:
業務効率を確実に改善する効果はあるが、作業全体の生産性に直結するほどのインパクトではない。日常作業の快適性を高める改善としてB評価。


(2)改善の独自性:C(8点)

理由:
分類やファイル管理は整頓でよく使われる方法。新規性は低めだが、「引き出しの乱雑状態」に目を向けて実行した点が評価できる。


(3)改善の難易度:C(8点)

理由:
ファイルを準備して分類する作業は15~30分程度で対応可能。難易度は比較的低め。


(4)清潔レベル:C(8点)

理由:
一時的に整頓された状態にはなったが、インデックスや分類ルールがなければ再び乱雑になる可能性がある。維持の仕組み化が必要。


(5)習慣レベル:C(8点)

理由:
戻し方や利用ルールがまだ明確化されていないため、長期的な維持には不安が残る。標準化できればB以上に向上できる。


総合評価

  • 合計点数:44点
  • 5Sレベル:C

改善の区分

  • ①改善の種類: 整頓
  • ②改善場所: オフィス
  • ③改善対象: 書類

発展ポイント

  • インデックスや見出しをつけて分類基準を明確化
  • 五十音順・部署別など検索性を高める整理方法を導入
  • 「使ったら戻す」ルールを定め、習慣化チェックを取り入れる

👉 今回の改善は Cランク(44点)
ただし、インデックスやルールを加えれば B→Aランク に一気に成長できる改善です✨。

この記事を書いた専門家

 大手総合電機メーカーで20年間経験を積んで平成22年に独立。16年間で900社を超える中小企業支援、そして自らも小売業を立ち上げて業績を安定させた実績を持つ超現場主義者。小さなチームで短期的な経営課題を解決しながら、中長期的な人材育成を進める「プロジェクト型課題解決(小集団活動)」の推進支援が支持を集めている。

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